債権差押命令申立書
令和 年 月 日
大阪地方裁判所 第14民事部 御中
債権者代理人 弁護士 ○○ ○○ 印
当事者
請求債権 別紙目録のとおり
差押債権
債権者は、債務者に対し、別紙請求債権目録記載の執行力のある債務名義の正本に表示された請求債権を有しているが、債務者がその支払いをしないので、債務者が第三債務者に対して有する別紙差押債権目録記載の債権の差押命令を求める。
添 付 書 類
1 執行力のある債務名義の正本 1通
2 同送達証明書 1通
3 資格証明書 1通
4 委任状 1通
当事者目録
〒○〇○-○○○○ ○○(住所)
債権者 ○○ ○○
〒○〇○-○○○○ ○○(住所)
債権者代理人
弁護士 〇〇 〇〇
〒○〇○-○○○○ ○○(住所)
債務者 ○○ ○○
〒○〇○-○○○○ ○○(住所)
第三債務者 株式会社○○銀行
同代表者代表取締役 ○○ ○○
(送達場所)
〒○〇○-○○○○ ○○(住所)
株式会社○○銀行○○支店
請求債権目録
金2,000,000円
債権者と債務者との間の大阪地方裁判所令和○年(ワ)第○○号貸金請求事件の執行力のある判決の正本に表示された下記金員
記
1 元金 1,500,000円
2 利息 ○〇○,○〇○円
上記1記載の元金に対する令和○年○月○日から令和○年○月○日まで年○%の割合による金員
3 遅延損害金 ○○〇,○○○円
上記1記載の元金に対する令和○年○月○日から令和○年○月○日まで年○%の割合による金員
差押債権目録
金2,000,000円
ただし、債務者が第三債務者(○〇支店扱い)に対し有する下記預金債権のうち、下記に記載する順序に従い、頭書金額に満つるまで
記
1 差押えや仮差押えのない預金と差押えや仮差押えのある預金があるときは、次の順序による。
(1)先行の差押え・仮差押えのないもの
(2)先行の差押え・仮差押えのあるもの
2 円貨建預金と外貨建預金があるときは、次の順序による。
(1)円貨建預金
(2)外貨立預金
差押命令が第三債務者に送達された時点における第三債務者の電信買相場により換算した金額(外貨)。ただし、先物為替予約がある場合には、原則として予約された相場により換算する。
3 数種の預金があるときは、次の順序による。
(1)定期預金 (5)納税準備預金
(2)積立預金 (6)普通預金
(3)通知預金 (7)別段預金
(4)貯蓄預金 (8)当座預金
4 同種の預金が数口あるときは、口座番号の若い順序による。
なお、口座番号が同一の預金が数口あるときは、預金に付せられた番号の若い順序による。
【参考・参照文献】
① 藤田広美 民事執行・保全(2010年、羽鳥書店)296頁
② 大阪弁護士会・大阪弁護士協同組合 法律事務の手引(全訂第9版)172頁(2014年)
③ 岡口基一 民事保全・非訟マニュアル(令和元年、ぎょうせい)156頁